■先週のいい広告
(キャッチフレーズ)

      360度青空、
           お好きなプランで設計できる、
           余裕のメゾネットです。


青空イノベーション
                    AIRBUS

広告主:AIRBUS
掲載媒体:2005/10/18 日経新聞 朝刊
=================================

 またまた、AIRBUSの広告です。今回も、「たとえのうまさ」が
光っています。

 今回は、住宅にたとえて、アレンジの自由さを訴えているのです。さて、
このシリーズ注目するべきは、そういう表現のうまさだけでしょうか?

 むしろ、中小企業や起業家のみなさんには、別の所を学んで欲しい気が
します。

 ちょっと、広告の下の方へ、視線を移してみましょう。

 そこで目につくのは「青空イノベーション」というコピーですね。

 これ、業界ではおさえのフレーズとか、スローガンとか呼ばれるものです。
この「青空イノベーション」がこのシリーズでずっと大きく入っています。

 つまり、シリーズを通して伝えたいことが、このコピーに凝縮されている
のです。

 ひらたくいえば「AIRBUSは、青空イノベーションを提供する会社で
す。」ということですね。

 シリーズで展開している、それぞれの広告は「青空イノベーション」の各論
というわけです。

 もしこの「青空イノベーション」という半分謎のようなコトバがなかった
ら? このシリーズは、あまり印象に残らないでしょう。

 それぞれの話自体は、たとえでうまく工夫されてはいますが、小さいんです。
うまいので、ちょっと振り返ってはもらえます。話も聞いてもらえます。

 でも、そのままでは、印象があとに残らないのです。そこのところを、
うまくまとめているのが「青空イノベーション」なのです。

 このコトバ、会社のテーマというか、ミッションを表しているのです。
でも、イメージの広がりもあって、わかりやすくもある。

 コトバに想像する余地があるから、奥行きがあって、ずっと印象に
残るのです。

 でも、逆にずっと「青空イノベーション」だけ、言われてもつまら
ないでしょうね。

 こういう各論があって、それを「青空イノベーション」が束ねて
いる。だから、続けて読めて、印象も深まるのです。

 かなり高度な方法ワザ(?)ですが、ニュースレターや、メルマガ
のテーマにも考え方が応用できると思います。

 フォーカスが絞られているので、印象が蓄積するのです。こういう
テーマ的なスローガンが良くできていると、うまく受け入れてもらえ
るのです。

 中小企業の社長さんや、起業家の方の場合は、下のように応用でき
ると思います。



今日のひと言:


         あなたのビジネスのテーマを、考えてみよう。





人気blogランキングへ→blogR-banG.gif


←もどる  |  次へ→

コメント

コメントしてください




保存しますか?


このホームページを友だちに知らせるには? →ここをクリック!