■先週のいい広告
(キャッチフレーズ)
何度考えても、
明光商会さんの努力不足
ではないですか?
ショールムで
見つけた、驚くべき
MSシュレッダー。
広告主:明光商会
掲載媒体:2005/10/27 日経新聞 朝刊
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またまたまた、明光商会であります。これで3回目のシリーズです。思
い切り社名をアピールしているのに、つかみがあるんですね。
キャッチで言っていることは、毎回「明光商会」は努力不足だということ。
で、本文では商品「MSシュレッダー」のすごさを手を変え品を飼え、訴え
ています。
中身を読むとけっこう、ストレートに会社&商品のことを訴えています。
でも、ついつい読まされてします。なんか面白いんです。
なぜ、こうなのか? 実は、かなりいままでの広告と違うんです。それも
根本的なところが。
それって、広告の「構造」が違うんです。従来の広告は、いかにいうかとか
何を言うか、どう言うかという工夫で、成り立っています。
いうなれば、表現力の性能で競っています。でも、この広告は、広告するこ
と自体をおちょっくています。
テレビ東京リポーターの「内田」さんを、ナレータにして、うまくまとめて
いるのです。
いままで「商品や会社」が知られていないのは、会社の努力不足でしょ。広
告、宣伝ちゃんとやってないじゃん、という消費者の代弁者的な立場で「つっ
こみ」を入れているのですね。
言っている内容は、結局やっぱり「製品のよさ」だったり「社名だったり」す
るんです。
広告すること自体を、ネタにして、おちょくって、見た人を参加させることで
まんまと読ませてしまう。(しかも、普通よりもしっかりと)。
これは、表現の小手先ではなくて「構造」が新しいのです。(ちょっと現代思想
をかじった人なら、あこれって「ポストモダン」とか「脱構築」だとか気がつき
ませんか。)
かなり高度なワザといえますが。でも、お客さんに参加してもらうという流れ
は、これからのマーケティングの大きな流れです。
そして、規模が関係なく、やろうと思えばできるはずです。そこのところを
うまくあなたのビジネスでも活かして欲しいと思います。
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今日のひと言:
広告も、お客さんに参加してもらおう。
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