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荻野の日記

■先週のいい広告
(キャッチフレーズ)

      政府インター
           ネットテレビ
           始まりました。


               内閣官房・内閣府


広告主:内閣官房・内閣府
掲載媒体:2005/11/13 日経新聞 朝刊
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 これって、言いたいことそのまんまですね。なんですが、やけに「ツカ
マレ」ました。しかも、とっても小さいミニミニスペースです。

 なぜ、これにツカミがあるのか、今日はそれを考えてみましょう。

 って結論からいうと、「ニュース」があるからですね。いきなり政府が
インターネットテレビをしちゃうというのが新しいからです。

 なので、中身そのまんまでも、つかみがあるんです。じゃあ他のときも
そのまんまでいいか? というと時と場合によりますね。

 この「ニュース」は多くの人にとって、目新しい。だから、そのまま
料理したとき「ツカむ」力が最大に出てくるのです。

 寿司でも、フランス料理でも、まず素材やネタが一番重要だといわれ
ています。

 つまり料理人の最大の仕事は、いい材料を選ぶ目をもつこと。一流に
なれば、なるほど素材にこだわるのです。

 実は、コピーもこれと同じです。いいネタがあってこそ、いいキャッ
チ、いい広告ができるのです。

 じゃあプロのコピーライターのポイントは何かというと実は、(企業
から出されたあれこれから)どのネタが一番おいしいか、判断するとい
うことです。

 もちろん、その素材を最大限に生かすコトバの料理方にも精通してい
ます。

 今回のコピーのように、そのまんまに思えるものにも、プロのワザは
さりげなく効いています。

 でも、料理人の最大の存在意義は、おいしい料理を、お客様に味わっ
ていただくことですよね。自分のワザをひけらかすためではないのです。

 だから、おいしい素材を選んで、それを活かすよう、素直にワザを使
うというのが、コピーライターも、料理人もほんとの一流です。

 えーと、中小企業やネットショップのみなさんも、どのネタをどう
出せば、ツカミやすいか、そういふうに知恵をしぼってほしいと思い
ます。


今日のひと言:


         おいしいネタは、こねくりまわさない。





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