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荻野の日記

■先週のいい広告
(キャッチフレーズ)

    先生方、国民の「本音」ご存知ですか。


               世の中の本音、
               最速で
               お届けします。


                   最速ブログ検索
                   Ask.jp


広告主:Ask.jp
掲載媒体:2005/1/ 日経新聞 朝刊
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 ちょっとわかりにくいので、解説します。この広告のメインビジュアル
は国会議事堂の写真。

 つまり、このキャッチフレーズでの先生方というのは、国会議員を指し
ているのです。

 さて、この広告は、新しい検索エンジン「Ask.jp」の広告です。
なので、この場合の、ターゲットはとっても広い。

 検索エンジンですから、新聞を見た人すべてに使って欲しいわけです。
とうわけで、この広告の「つかみ」もとっても広いものになっています。

 上の「先生方・・・・」とメインビジュアルの国会議事堂は、かなり受
けねらいです。

 また、キャッチフレーズもとにかく幅広く「つかむ」ことをメインに意
図しています。

 なので、この方向は、中小企業や、ホームページで何かを売るときに
参考にすると、失敗するパターンでもあります。

 つまり、それを買って喜ぶ人をつかむのではなく、大きくつかむことを、
意図することが、目的になると、一歩間違えば、肝心の買って喜ぶ人が
ふりむいてくれないということにもなるのです。

 とにかくハデさが中心で、目立てば勝ちの広告なわけです。でも、たく
さんの人にこの検索エンジンに注目してもらう、という目的からはこれが
正しいわけですね。

 ただこの場合は、たくさんの人を振り向かせつつも、この検索エンジンの
特長へのつながりが、キャッチフレーズに仕込んであります。

 それは「本音」というワードですね。他の検索エンジンとの違いを際だた
せる特長が、「本音」(ブログ)をいちはやく検索できる、検索エンジンであ
るという点なのです。

 何を伝えれば利用につながるか、そして、どういう人に対して訴えていく
か、このあたりの戦略があってこその「つかみ」なのです。

 この広告、多くの人がハデさにつかまれそうですが、参考にする場合はそ
のあたりの戦略を読み取って、やっていただきたいと思います。


今日のひと言:


        ハデなツカミ。その裏にある戦略を読み取ろう。




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