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荻野の日記

■先週のいい広告
(キャッチフレーズ)

      愛犬のデータを
           お知らせください


       10日分のフードを無料でお届けします。


通信販売限定
               マルチバランス ドッグフード

広告主:(株)ダイレクトワン
掲載媒体:2005/11/25 日経新聞 朝刊
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 この広告、キャッチフレーズのうまさというより、商売のうまさや、コ
ミュニケーションのうまさが気になりました。

 本文を読んでみると犬の健康状態に合わせた、9種類のドッグフードを
用意し、それぞれの愛犬に最適なサンプルをプレゼントするしくみになっ
ています。

 売っているものは、コエンザイムQ10やグルコサミンを配合した、
健康食品みたいなドッグフード。

 こういう健康食品のようなものは、サンプルで試してもらうのが一番
なんですね。

 でも、やみくもに配っても、ムダが多い。やっぱりその商品をほんと
に必要とする、愛犬家に試してもらう必要があるのです。

 このあたりキャッチフレーズのコツ「誰に」「何を」の応用です。
「誰が」この商品を使うとほんとにいいのか?

 このキャッチフレーズは、その人の本気度をひきだすものになって
いるのですね。

 愛犬の健康を、ほんとに考えているような人なら、「データ」もまじ
めに書いて、サンプル請求してくれるというもくろみですね。

 ただ、キャッチフレーズとして惜しいのは、そのあたりの愛犬家の
心情にうったえるものが、もうすこしあってもよかったですね。

 たとえば、「あなたの愛犬に、気になる○○は、ありませんか?」
と言って、何か健康に関係ある兆候をまず聞いてみる。

 それから、「データをお知らせください」と呼びかける。こんな順
番にすると、よかったと思います。


今日のひと言:


         もう一歩、お客様の現状にシンクロしてみる。





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